佐藤 健 インタビュー
佐藤 健
所属:
広域部門
役職:
専務取締役
常に新しい風を取り入れる「老舗の革新」
社員一丸となって、お客様の喜びと会社の成長を主体的に考える
お客様や会社のことを
前のめりに考えられる社員たち
現在私は営業部で管理職に従事しています。当社の社員は中途採用の方が中心ですが、入社後にはすぐに実務を行うことができます。昇進についても社歴に関係なく実績で判断するので、意欲があれば頑張りが反映されやすい環境だと思います。私自身も全くの異業種から転職し、入社数年で管理職に就かせていただきました。
実際に活躍している社員たちはみんな、決して受け身ではなく、「どうすればお客様に喜んでいただけるか」「これからどうやって会社をよくしていこうか」そんなことを前のめりになって考えられる者ばかりです。やる気のある部下たちと働き、新たなリーダー候補が出てくる度に、その人の努力が認められたようでとても嬉しい気持ちになりますね。
徹底した情報共有で
社員のSOSをいち早くキャッチ
情報共有を徹底するため、約60人の営業部を10チームに分け、それぞれのリーダーを介して一人ひとりの意見をしっかりと私のところまで届けてもらう仕組みをつくりました。定期的に行われるミーティングではそれぞれの社員の課題について話し合ったり、チーム間の連携によって問題を解決したり、一体感をもって取り組むことを心がけています。チーム制を採用することで、悩んでいる社員のSOSにもいち早く対応できる上に、社員たちも自分の意見が尊重されることに気付くと、積極的に業務改善への提案を行ってくれるようになりました。
外部コンサルタントを招き
常に新しい意見を取り入れる
社内では効率的に業務を進めるためにできる限り業務の無駄を省いたり、日々の整理整頓を促したりと、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)活動に取り組んでいます。また、各部署に管理者を配置したり、外部コンサルタントを招くことで常に新しい意見を取り入れるようにしています。自分たちの仕事の仕方や方向性が本当に正しいのか、定期的に第三者の目で判断してもらうことによって業務改善を図っています。現在は物流部門でのみ導入している外部コンサルタントも、今後は営業や経理など他の部署にも推進していきたいと思っています。
お客様に真摯に向き合い
当たり前のことを、当たり前に
私たちの業務形態上、一番の資産は「人」です。人として、感謝の心や謙虚な気持ちをもってお客様に真摯に向き合い、当たり前のことを当たり前にきちんと行うことが本当のプロだと思っています。昨今の自動車メーカーによる囲い込み展開によって、一部サービスにおいては今後難しい局面を迎える可能性もありますが、そんな状況でも成果を出すためには、いつでも社員一人ひとりが人間力の向上に取り組んでいかなければなりません。常にどこよりも早く、高品質の商品とサービスを提供し、お客様にさらに喜んでいただける企業を目指してこれからも全員で邁進していきます。